ダイアモンドの解説
キャラクターについて
ダイアモンドのクラリティーグレードの説明でクラリティーを透明度と訳しています。
クラリティーの検査は、ダイアモンドの内部と外部(表面)にどのような特徴があるかを検査することです。
どの特徴の有無とその特徴によりグレードを決定します。
検査は、10倍で確認できるかどうかで判断します。
ダイアモンドは天然宝石ですから倍率をあげれば何らかの特徴が確認できます。
そのボーダーラインが10倍というわけです。
クラリティーグレードのよくないクラスは『透明度』に影響しますが、
10倍の検査で確認できるか出来ないかのクラスであれば『透明度』とは言いがたいと思います。
わかりやすく言えば10倍でどんな特徴があるかないかということです。
このダイアモンドの特徴を『キャラクター』といっています。
よく『キズ』といっているプロの方がいますが『割れ』『欠け』なら『キズ』といってもいいでしょが『天然宝石』を内包している場合でも『キズ』と言えるでしょうか。
では、そんな『キャラクター』をご覧下さい。
キャラクターの種類
ダイアモンドのテーブル面にダイアモンドの結晶があります。
その結晶の面に『トライゴン』が確認できます。
ダイアモンドがダイアモンドの赤ちゃんを大事に守っているって感じですね。
こんな盗聴のダイアモンドを『キズ』っていえないでしょう!!
『あッ!!』でもこのダイアモンドの赤ちゃんは大きくなりませんから・・・
ダイアモンドのテーブル面いっぱいに黒色結晶が反射しています。
本当は一つなのですが・・・
ですからプロにとっては一番厄介なタイプのキャラクターです。
ほんとは一つしかないのですよ。
といっても実際に見えているのはごらんの通りですから価格はぐ~んと安くなります。
おもしろいんだけどなァ~
この内包物はとってもユニークです。
ダイアモンドの中にダイアモンド以外の宝石の結晶が取り込まれています。
ダイアモンドと同じところで育ってきた証しでしょうね。
そして、この内包されたこの緑色の宝石はとっても幸せものです。
なんたって、地球上で一番硬い物質で包まれているのですから・・・
この赤っぽく見える内包物はガーネットです。
ダイアモンドの中に1月の誕生石ガーネットが取り込まれています。
4月の誕生石ダイアモンドと1脱の誕生石ガーネット。
このダイアモンドはとっても幸せものです。
1月生まれの人と4月生まれの人から愛されるのですから・・・
この中心に白く見えているラインは『レーザードリルホール』と呼ばれています。
レーザーで穴を開け黒っぽい(たぶん)内包物を漂白した痕跡です。
きっと、黒くて目立っている内包物があったのでしょうね。
わたしがこの業界に入った頃は『クラリティー』の分類でしたが今では『処理』になります。
だったらこんな『処理』をわざわざしなくてもいいのにね。
生まれたまんまのキミが『スキ』なのに・・・って、
言われたことありますか?
